機械装置や車両・エンジンなどの加工・組立・試験・検査などを行うためには、基準平面が必要になります。そのような場合に、大和重工の大型鋳物定盤が活躍いたします。当社では最大3m×8mまで一体型での定盤製作が可能で、設計から製作・据付にいたるまで、ワンストップで対応いたします。さらに定盤据付後も、平面精度を長く維持し続けられるよう校正メンテナンスも行いますので、大型鋳物定盤のことなら大和重工までお任せください。
天保2年創業の鋳物メーカーによる、鋳物の特性を最大限に活かした大型鋳物定盤ならお任せください。国内は東北から九州まで、海外への納品実績もございます。
私たち大和重工株式会社は 創業当初の“たたら製鉄” の精神を受け継ぎながら、“鋳物(いもの)”を造り続けて190年、時代ごとに革新を積み重ね伝統の技を磨き続けてまいりました。この鋳物製造技術を活かして、現在では定盤という製品を通じて多くの”ものづくり”の下支えをさせていただいております。
鋳鉄製定盤には様々な特徴があります。鋳鉄と一般的な鉄(SS材)を比較した場合、鋳鉄は”減衰能”が優れており振動吸収力に優れております。また、熱膨張率・熱伝導率がSS材と比べて低いため、熱変形が少なく高精度な水平出しを行うことが可能です。さらに耐久性についても、鋳鉄は錆による腐食が内部に浸透しにくい特徴があり、長期的にご使用いただけます。このような鋳鉄ならではの特性を最大限に活かした、大型鋳物定盤の製作を当社では行っております。
当社は広島県に製造工場がございますが、大型鋳物定盤の納入実績といたしましては、東北から九州まで、さらには海外にいたるまで据付・納品実績がございます。また、3m×8mクラスの大型鋳物定盤となると、製造できるメーカーも少なく、精度保証が可能な定盤メーカーも限られてしまいます。そんな中、当社ではエリアを問わず定盤の製作から据付まで承ります。