定盤設置場所に定盤の外形と基礎部品の位置およびその基礎部品を固定するアンカー位置の墨出しを行います。
定盤基礎部品を固定するアンカー施工を行います。
※コンクリートドリルで穿孔し、アンカーボルトを接着剤で固定
アンカーボルトに定盤基礎部品を取り付けます。
定盤の搬入通路上に、必要に応じて養生を行います。
ラフタークレーンを使用して定盤の荷下ろしを行います。
定盤の下にチルローラー(コロ付き台車)セットして、定盤を搬入します。
墨出し線を基準に定盤の設置位置を正確に確認した後、
ピット内であればジャッキを使用して定盤をピット内に据付します。
定盤に付属しているレベル調整機構にて、基準数値となるまで平面度調整を行います。
高精度デジタル水準器を使用して平面度測定を行います。
定盤とピットの隙間は、主に縞鋼板を設置します(場合によっては、角スポンジなどを使用することもございます)
仕様に応じた付属品を定盤に取り付けます。
※写真は定盤上面にジャッキ穴用の蓋を取り付けている様子
すべての作業が完了し清掃が終わった時点で施主様に対する工事完了報告を行い、現場を確認していただいたうえで工事完了となります。