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大和重工では、大型鋳物定盤の設計、鋳造、加工、検査から、搬入、据付、レベル調整、校正メンテナンスまで一貫してご相談いただけます。試験装置の用途、荷重、配置、固定方法を確認して定盤を設計し、現地の搬入経路、基礎、アンカー、ピットなどの条件を据付計画へ反映します。据付後は、定盤上面の状態を測定し、必要なレベル調整を行います。 運用開始後も、平面度の測定・調整や校正証明書の発行に対応しており、他社製定盤の校正メンテナンスについても相談可能です。対応できる工事範囲や施工方法は、設置地域、建屋、定盤形式、稼働設備の状態によって異なります。まずは図面や現地条件を共有いただき、対象範囲を確認します。詳しくは大型定盤 校正メンテナンスをご覧ください。
大和重工では、EV試験装置の配置や固定方法に合わせて、T溝、タップ穴、ケガキ線・溝などを設計・加工できます。T溝は装置や治具の固定位置に自由度を持たせたい場合、タップ穴は決められた位置へボルトで固定する場合に適しています。ケガキ線・溝は、装置の中心や再配置時の基準を示す用途に利用できます。 公開している自動車用モーター評価装置用定盤の事例では、評価装置を固定する格子状T溝に加え、定盤中心へケガキ溝を加工しました。ただし、溝や穴は任意の位置へ無制限に設けられるわけではありません。固定荷重、必要な剛性、定盤内部のリブ構造、ボルトやTスロットナットの作業性を照合して、最終的な位置と寸法を決定します。
eAxle試験用定盤の相談では、装置配置図、各機器の重量・固定位置、要求精度、振動条件、建屋・搬入情報を、分かる範囲でご用意ください。配置図には、eAxle、ダイナモメータ、治具、トルク計など、同じ定盤へ載せる機器の概略位置を示します。重量だけでなく重心や取付面が分かると、荷重位置と支持方法を検討しやすくなります。 平面度・水平度、軸芯条件、装置側の調整範囲、T溝・タップ穴の希望位置も設計条件になります。防振を検討する場合は、振動の方向・周波数・許容値と、周辺設備への影響を共有します。建屋については、基礎、ピット、アンカー、搬入口、通路、揚重設備などを確認します。未確定項目がある場合は、現時点の想定範囲と確定予定時期を整理しておくと、後工程での手戻りを抑えやすくなります。
防振定盤は、定盤とゴム製パッドや空気ばねなどを組み合わせ、定盤と床の間で振動が伝わりにくくなるよう設計した設備です。通常の定盤は、装置を固定する基準面や荷重を受ける構造として使用しますが、防振機構を備えているとは限りません。 大和重工では、簡易的な防振に用いるゴム製パッドと、自動レベル調整機構付き空気ばねの双方に対応しています。空気ばねは荷重が変わった場合にも定盤の高さを調整できますが、外部からの空気供給が必要です。ゴム製パッドは比較的簡便な一方、レベル調整機構がないため、荷重変動による平面度・水平度への影響を確認します。適切な方式は、振動源、対象周波数、荷重変動、周辺設備、建屋基礎の条件を整理したうえで選定します。
はい、eAxle試験定盤は、建屋やピットの設計が固まる前からご相談いただけます。計画初期に定盤の概略寸法、設置高さ、ピット、アンカー位置、搬入経路を検討すると、建屋図面へ必要な条件を反映しやすくなります。ご相談時には、試験対象、装置一式の重量と概略配置、希望する定盤寸法、床上設置かピット設置か、設置予定地の搬入口や荷役設備など、現時点で分かる情報をご提示ください。大和重工では、試験装置の用途、概略レイアウト、装置重量、設置方法などを確認し、定盤の提案図やピット形状を記載した基礎図の作成、設計会社・ゼネコンとの図面調整、搬入・据付・レベル調整まで対応しています。ピットや基礎工事の施工範囲と責任分担は案件ごとに確認しますので、基礎仕様が確定する前にご相談ください。
eAxle試験定盤の平面度は、試験装置の据付精度や軸芯条件に合わせて個別に設定します。確認する条件は、eAxleとダイナモメータの配置、各装置の基準高さ、定盤寸法、積載重量、装置側のレベル・芯出し調整範囲などです。平面度は軸芯を調整するための基礎条件ですが、平面度だけで軸芯が決まるものではありません。そのため、公開事例の数値やJIS等級をすべての試験設備へ一律に適用せず、装置メーカーの要求条件と定盤の使用方法を照合して決めます。自動車モーター評価システム向けの納入事例では全面で平面度0.2mmとしていますが、これは個別案件の仕様であり、eAxle試験設備の共通基準ではありません。大和重工では、条件に合わせた定盤設計に加え、据付後のレベル調整、高精度デジタル水準器による平面度測定、測定結果の提出まで対応しています。
はい、試験装置のすべての仕様が確定する前でも、大型防振定盤のご相談を始められます。初期検討では、定盤のおおよその縦・横寸法、試験装置と供試体の概算重量、機器の配置案、設置方法、必要な表面加工、設置場所に関する情報を、分かる範囲でお知らせください。早い段階から検討することで、定盤の搬入経路、基礎やピットとの取り合い、機器固定用のT溝・タップ穴、将来のレイアウト変更などを設計条件へ反映しやすくなります。ただし、正式な設計やお見積もりには、荷重分布、振動条件、支持方法、据付環境などの詳細確認が必要です。ご相談時に必要な情報はよくある質問およびご相談から納品までの流れでご確認いただけます。
空気ばねとゴム製防振パッドは、荷重の変化、レベル維持の必要性、対象となる振動、供給エアの有無、保守条件を踏まえて選び分けます。空気ばねは、自動レベル調整機構を組み合わせることで、搭載物の交換などにより荷重が変わっても定盤の高さを保ちやすく、幅広い荷重条件に対応できます。一方で、外部からの圧縮空気や配管、機器の保守が必要です。ゴム製防振パッドは構成が比較的簡素で、供給エアを必要としませんが、空気ばねのような自動レベル調整はできません。どちらか一方が常に適しているわけではなく、振動の大きさ・方向・周波数、総重量、重心、床・基礎条件まで確認して選定します。各方式の特徴は定盤の防振をご参照ください。
試験用定盤の仕様は、駆動ユニットの種類だけでなく、試験条件と搭載機器の構成によって変わります。主な検討項目は、装置・供試体の重量と荷重分布、回転や加振によって生じる力、支持点、定盤の高さ・厚さ、機器の配置、固定方法、設置環境です。たとえばモーター試験では、出力や設備構成に応じて必要な剛性を検討し、機器の位置変更が多い場合には格子状のT溝が選ばれることがあります。固定条件に合わせて、T溝、タップ穴、キー溝、罫書線などの加工も選択できます。既存定盤の流用や増設についても、寸法が合うだけでは判断できないため、現物の状態と新しい荷重・振動条件の確認が必要です。構造や剛性の考え方は定盤とは?でご案内しています。
はい、大和重工では、eAxleの性能試験に使用する大型防振定盤のご相談・製作に対応しています。エンジンや減速機、eAxleなどの性能試験用定盤を手掛けており、設計から製造、現地での据付・レベル調整まで一貫して対応可能です。ただし、必要な定盤の大きさや構造、防振方式は、eAxleという製品名だけでは決まりません。試験装置と供試体の総重量、荷重の偏り、加振力や回転数、機器配置、固定方法、設置場所の床・基礎条件などを確認したうえで個別に設計します。必要に応じてCAE解析も用い、剛性や変形量を検討します。構想段階でも検討できますので、まずは分かる範囲の条件をお知らせください。詳細は大型防振定盤の製品情報をご覧いただけます。
eAxleテストベンチ用定盤にピットが必ず必要なわけではなく、据置型と埋込型のどちらを採用するかによって異なります。 据置型は工場床の上へ定盤を設置する方式です。埋込型は床に設けたピットへ定盤を納め、定盤上面と周辺床の高さを合わせる方式です。装置へのアクセス、作業時の段差、配線・配管、保守スペース、定盤の高さなどを踏まえて選定します。 埋込型を採用する場合、既存FAQで案内している標準的な役割分担では、お客様にピットをご用意いただき、大和重工が基礎図を提示します。基礎や床の条件は定盤の支持方法にも関係するため、建屋計画の早い段階で、設置場所、床面高さ、搬入経路と併せてご相談ください。
大和重工の鋳物定盤は、一体型で最大3m×8mまで製作でき、それを超える長尺定盤は複数枚を組み合わせて検討できます。 一体型は継ぎ目のない共通面を構成できる一方、実際の製作可否は幅と長さだけでは決まりません。定盤の厚さ、総重量、要求精度、上面加工、輸送車両、工場内への搬入経路、クレーンなどの揚重条件を合わせて確認します。建屋の開口や通路に制約がある場合は、製作可能であっても一体型のまま搬入できないことがあります。 3m×8mを超える場合や搬入条件が厳しい場合は、分割位置、接続方法、据付後のレベル調整を含めて構成を検討します。必要な設備レイアウトと設置場所の情報をご提示ください。
eAxle試験用定盤の耐荷重と剛性は、装置の総重量だけでなく、荷重位置、支持位置、運転時に加わる力、設置条件を基に個別に決めます。 同じ総重量でも、荷重が一部へ集中する場合と均等に加わる場合では、定盤に生じる変形が異なります。また、回転や加減速を伴う試験では、静止時の重量に加えて、運転時の反力や振動も設計条件として確認する必要があります。そのため、公開されている最大耐荷重だけで仕様を判断することはできません。 大和重工では、用途や耐荷重などを確認したうえで、構造解析、鋳造解析、応力解析などのCAE解析を用いて定盤を設計します。装置図面、重量、支持点、使用条件を共有いただくことで、必要な構造を具体的に検討できます。
初回相談では、希望する定盤サイズ、搭載する装置やワークの重量、設置方法、上面加工、設置場所が分かると検討が進めやすくなります。 装置の外形図や配置図がある場合は、各機器の重量、支持位置、固定位置も共有してください。T溝、タップ穴、キー溝などの配置を検討する際は、現在使用する装置だけでなく、将来予定している供試体交換やレイアウト変更の範囲も設計条件になります。搬入経路、設置階、据置・埋込の希望といった現地条件も確認が必要です。 すべての仕様が決まっていない段階でも相談できます。分かる範囲の図面や使用条件を基に、大和重工が追加で確認すべき項目を整理し、定盤の構造と製作条件を検討します。
eAxleテストベンチ用定盤は、複数の試験機器を支持・固定し、それぞれの位置関係を調整するための共通基準面として使用します。 eAxleの試験設備では、供試体、ダイナモメータ、カップリング、計測機器などを所定の位置へ配置します。定盤上にT溝やタップ穴を設けることで、装置や治具を固定しやすくなり、配置変更や供試体交換を想定した設備設計も可能です。 ただし、定盤を設置するだけで軸芯や測定精度が決まるわけではありません。必要な定盤の構造や固定方法は、装置重量、荷重位置、運転条件、据付方法などによって異なります。大和重工では、用途と使用条件を確認し、上面加工や定盤構造を個別に検討します。
定盤の移動および移設は可能ですが、導入時の設置方法や移設後の精度維持について事前にご留意いただく必要がございます。 まず設置方法についてですが、定盤を床面上に直接設置する「据置タイプ」であれば、後日の移動は比較的容易に行うことができます。一方で、定盤上面と床面の高さを合わせる「埋込タイプ(ピット設置)」の場合は、基礎へのアンカー固定や無収縮モルタルによる打設を伴うことが多く、移動には大掛かりな解体・基礎工事が必要となるため、暫定的な設置には不向きです。そのため、将来的に移動するご予定がある場合は、あらかじめ据置タイプでの導入をお勧めしております。 次に移設後の精度維持についてですが、定盤は非常に重量があるため、移動させることで自重によるたわみや移設先の床の凹凸の影響を受け、据付時の平面度が変化してしまいます。そのため、定盤を新しい場所へ移動した後は、そのまま使用するのではなく、高精度デジタル水準器を用いたレベル調整および平面度校正を再度行うことが不可欠です。 大和重工では、新規定盤の設計・製作・据付だけでなく、工場レイアウト変更等に伴う既存定盤の移設作業や、移設後の高精度な平面度再調整、さらにはトレーサビリティを確保するための校正証明書の発行までを一貫して承っております。暫定設置のご予定や将来的な移設を見据えた運用をお考えのお客様には、後々のメンテナンス性も考慮した最適な定盤仕様と据付プランをご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。 >>お問い合わせはこちら
大型定盤の通常納期につきましては、ご発注から約6ヶ月を頂戴する場合が多くなっております。当社は設計から鋳造、加工、据付までを一貫して対応する鋳物素材メーカーであるため、ご発注時期の工場の負荷状況によって納期が多少前後する可能性がございます。 導入にかかる費用につきましては、2500x6000というサイズに加え、想定される耐荷重やT溝といった上面加工の有無によって大きく変動いたします。また、埋め込みタイプの場合は、定盤を設置するピットの基礎工事やレベリングジャッキによるレベル調整、定盤周辺の隙間を埋める縞鋼板の施工といった付帯する条件も費用に関わってまいります。そのため、定まった価格を一概にお答えするのではなく、まずはお客様の現場環境やご要望を詳しくヒアリングさせていただき、最適な仕様を盛り込んだ定盤のご提案図を作成した上でお見積りを提出させていただいております。お見積りのご提示まではおおよそ2週間程度のお時間をいただいておりますので、導入にかかる詳細な費用やスケジュールにつきましては、ぜひ一度お気軽にご相談ください。 >>お問い合わせはこちら
試験用定盤の導入をご検討いただき誠にありがとうございます。2m×2mの試験用定盤の通常納期につきましては、ご発注から約6ヶ月を頂戴する場合が多くなっております。当社は設計から鋳造、加工、据付までを一貫して行う鋳物素材メーカーであるため、その時期の工場の負荷状況によって納期が前後する可能性がございます。 また、導入にかかる価格につきましては、お客様の試験内容に応じた定盤の厚みや耐荷重、基礎への固定方法、T溝などの上面加工の有無といった具体的な仕様によって大きく変動いたします。そのため、定まった価格をすぐにお答えするのではなく、まずはお客様のご使用条件やご要望を詳しくヒアリングさせていただき、最適な仕様を盛り込んだ定盤のご提案図を作成した上でお見積りを提出させていただいております。お見積りのご提示まではおおよそ2週間程度のお時間をいただいておりますので、導入にかかる詳細な費用やスケジュールにつきましては、ぜひ一度お気軽にご相談ください。 >>お問い合わせはこちら
大和重工では最大3m×8mまでの大型鋳物定盤を一体型で製作することが可能なため、ご希望のサイズにつきましても継ぎ目のない高精度な一枚物の定盤として設計から製作、据付まで一貫して対応することが可能です。 検査用定盤の選定基準といたしましては、まず測定結果の信頼性に直結する平面度が重要となります。一般的な大型部品の測定や検査においては、髪の毛1本分の誤差と言われるJIS2級相当の平面度が推奨されており、当社でも設置環境に合わせたレベル調整によりこの精度を実現いたします。次に、載せる型の重量によるたわみを防ぐための剛性と耐荷重も重要であり、当社ではCAE構造解析を用いて対象物の重量に基づいた最適なボックス型構造や厚みを設計いたします。さらに、作業環境に応じた設置方法として、床面上に直接設置する据置タイプと、床面と高さを合わせる埋込タイプのいずれかを作業動線に合わせてお選びいただくことになります。 価格の目安につきましては、2300mm×4200mmというベースサイズに加えて、対象となる型の総重量や、定盤上面へのT溝やケガキ線といった特殊加工の有無、さらにはピット基礎工事や搬入据付工事の有無といった具体的な仕様によって大きく変動いたします。そのため、定まった価格を一概にお答えするのではなく、まずはお客様のご使用条件や現場の環境を詳しくヒアリングさせていただき、最適な仕様を盛り込んだ定盤のご提案図を作成した上でお見積りを提出させていただいております。お見積りのご提示まではおおよそ2週間程度、また通常納期につきましてはご発注から約6ヶ月を頂戴しておりますので、詳細な費用やスケジュールにつきましてはぜひ一度お気軽にご相談ください。 >>お問い合わせはこちら
コンクリートの箱抜き箇所に定盤を埋め込み設置する場合、まず基礎にアンカーボルトを施工してから定盤を仮置きいたします。次に、レベリングブロックや上面から調整可能なレベリングジャッキを使用し、高精度デジタル水準器で計測しながらミクロン単位の高精度なレベル調整を行います。規定の平面度が出た状態で、定盤と基礎の隙間に無収縮モルタルを打設して強固に固定し、最後に定盤周囲の隙間に縞鋼板を施工して完了となります。 実際の導入事例として、カワサキモータース株式会社様の車体測定用定盤がございます。こちらの事例では、ピットを埋め戻す際の無収縮モルタル施工を確実に行うために、定盤側面に空気逃がし穴や打設状況を確認できる上面穴を追加で設計し、精度良く設置いたしました。 >>事例の詳細はこちら
試験装置や測定機器を定盤上で固定するために、定盤の表面にT溝やタップ穴といった加工を施すことは可能です。大和重工では自社にて機械加工を行っているため、お客様の試験内容やご使用になる装置の仕様に合わせて、T溝のサイズや配置、タップ穴などを柔軟にカスタマイズしていただけます。また、位置決めの基準となるケガキ線や基準溝の加工にも対応しております。 実際の事例として、「自動車用モータ評価装置用定盤」がございます。こちらの案件では、モータ評価装置を任意の位置でしっかりと固定できるよう、定盤上面に格子状のT溝加工を施しました。さらに、定盤の中心には位置決めの基準となるケガキ溝を追加し、試験作業の利便性をより高める仕様にて設計・製作いたしました。 >>事例の詳細はこちら
エンジン試験では、高速回転による大きな振動が発生し、長時間の稼働や重量物の積載を伴うため、優れた防振性と耐久性を持つ定盤が求められます。そのため、定盤の材質には振動吸収性に優れたねずみ鋳鉄(FC材など)が推奨され、高い剛性を持たせてたわみを防ぐためにボックス型構造が採用されます。 実際の導入事例として、トヨタ自動車九州株式会社様のエンジンベンチ用定盤がございます。こちらの案件では、お客様の新工場建設にあたり、建屋設計の段階から参画して定盤仕様を確定し、図面作成の協力を行いました。結果として、過酷な試験環境でも高精度を維持できる大型鋳鉄定盤を納入し、お客様にご満足いただいております。 >>事例の詳細はこちら
5000ミリ×2000ミリという大型サイズの定盤について、特注での製作は可能です。大和重工では、最大で3000ミリ×8000ミリまでの超大型鋳物定盤を一体型で設計から製作、据付まで一貫して対応しております。そのため、お客様がご希望されるサイズにおきましても、用途に合わせた最適な剛性設計を行い、継ぎ目のない高精度な一枚物の特注定盤として製作することができます。 実際の大型定盤の特注製作事例として、東プレ九州株式会社様の製品測定用定盤がございます。こちらの案件では、5000ミリ×3000ミリの大型サイズにて、大荷重に対応する上面からのジャッキ調整機構やケガキ線加工といったカスタマイズを行い、新工場の設計段階から図面協力をして納入いたしました。 >>事例の詳細はこちら
定盤のお見積りをご依頼いただく際は、サイズに加えていくつか重要な情報をお伺いしております。まず、試験や測定、組立といった具体的な用途と、定盤上に積載する機械やワークの総重量をお伝えください。次に、床上に直接設置するかピット内に埋め込むかといった据付方法と、T溝やタップ穴といった上面加工の有無、要求される平面度の等級をお知らせください。さらに、搬入・設置工事もご希望の場合は、搬入経路や天井クレーンの有無といった現場環境の情報も必要となります。 実際の導入事例として、トヨタ自動車九州株式会社様のエンジンベンチ用定盤がございます。こちらの案件では、新工場の計画段階から当社が参画し、お客様の詳細なご要望をお伺いして建屋図面に反映できる最適な仕様を確定したうえで、高精度な定盤を納入いたしました。 >>事例の詳細はこちら
床定盤の埋込工事を行う際、定盤を床面に合わせて埋め込むためのピット自体はお客様にてご用意いただく必要がありますが 、定盤の搬入や輸送のプロセスにおいて行政手続きが必要となるケースがあります。具体的には、作業時に公道を使用する場合の「道路使用許可」や、大型車両を用いて輸送を行う場合の「特殊車両通行許可」などです 。 当社では、これら工事に付随する必要な行政手続きについて専門家として代行・実施する体制を整えておりますので、安心してお任せいただけます 。なお、施工に必要なピット形状を記載した基礎図面は当社よりご提示いたしますので 、お客様側での事前の準備もスムーズに進めることが可能です。
定盤の平面度調整(新設時・メンテナンス時)後は必ず平面度測定を行い、その検査表をご提出させて頂きます。また、その際には使用したレベルニック(高精度デジタル水準器)の校正証明書一式も添付いたしますので、定盤のトレーサビリティ証明書としてご活用ください。
定盤を屋外にてラフタークレーンで荷下ろし後、定盤にチルローラー(重量物搬入用ローラー)などを用いてコロ引きにて設置場所へ搬入いたします。その際、必要に応じて電動チルローラーやウインチ(丈夫な柱に固定又はアンカー打設)、フォークリフトなどを使用します。また、直線移動はもちろんのこと、旋回による取り回しもある程度は可能ですので現地確認時に判断させて頂きます。※通路や搬入間口が狭い場合には、斜め架台等による搬入実績もございます。
可能です。実際のウェイトによる定盤のたわみ量の測定や、実際に製品測定しながらのご確認にも対応いたします。また、当社へお越し出来ない場合でもWebによるライブ配信も可能ですのでお気軽にご相談ください。
当社の定盤は特定省庁などの指定品ではございませんが、定盤設置後の測定結果及び平面度測定に使用したレベルニックの校正証明書一式を添付いたします。その校正証明書により定盤平面度のトレーサビリティの証明が可能となります。
定盤の基礎への固定方法や定盤の厚みなどの仕様は、試験するモーターの出力にもよりますが基本的には試験装置一式を固定するためのT溝が格子状になった仕様の定盤が多いかと思われます。
定盤上面の加工は、基本的にお客様のご要望通りにさせて頂きます。T溝、タップ穴、キー溝、ケガキ線などご希望がございましたらお気軽にお申し付けください。
基本的に規格サイズには対応可能ですが、一部特殊サイズの場合は別途ご相談させて頂く場合がございます。
基本的には、定盤サイズ・ワーク重量・定盤設置方法(床上に据え置きorピット内に設置)・上面加工の有無・その他ご要望などの情報をご提示頂けますと、当社で設計後、ご提案図にてお客様にてご確認頂けます。また、定盤設置工事までご依頼の場合には設置場所の情報もご提示願います。
当社の鋳物定盤は定盤設置時の平面度測定にてJIS2級相当を保証たしますが、設置場所の凹凸がひどい場合はJIS2級相当の平面度に達しない場合がございますので、あらかじめご了承願います。
定盤据付ピットと定盤の隙間には、約500㎜の作業スペースが必要となりますので定盤設置後には、その隙間に対し縞鋼板を設置することが一般的です。ただし、定盤設置場所に定盤吊り上げ可能な天井クレーンを使用できる場合には、隙間を約10~30㎜程度まで狭めることも可能で、その場合は角スポンジなどで隙間埋めを行います。
定盤上面と床面を合わせて設置する場合は(定盤を埋め込む)、定盤据付ピットが必要となりますがそちらはお客様にてご用意頂きます。 ※定盤ピット形状を記載した基礎図につきましては、当社よりご提示させて頂きます。
基本的には、お客様における定盤使用条件を確認し、設計時にCAE解析を行うことで、お客様のご使用条件に十分耐えうる仕様にさせて頂きますので、まずはご相談ください。 ※最大で約150tonの耐荷重の定盤製作実績もございます。
基本的には日本全国どこでも対応させて頂きます。
高周波帯の振動から低周波帯の振動まで、お客様のご使用状況に合わせて防振ゴムパッド(防振ゴム)やエアバネを組み込んだオリジナル設計の定盤をご提供出来ますので、一度ご相談頂けたらと思います。
一般的には、動力試験等を行うための試験定盤、非接触式測定器による寸法測定等を行う検査定盤、高精度軸直結部の組立等を行う組立定盤など様々な種類の定盤がございます。
一般的には、鋳鉄(主にFC材)、石(主に御影石)、鋼板(主にSS400材)などがございますが、ステンレス材やアルミ材、セラミックスなどもございます。
環境試験室(-40~60℃)対応のオプションとして、特殊な防錆塗装による定盤上面の防錆処理を行った実績もございますので、お気軽にご連絡ください。
対応しております。定盤据付工事のご依頼に関しましては荷下ろし場所の状況から搬入経路まで詳細なお打合せが必要となります。
当社は鋳物素材メーカーですので、その時の工場負荷状況により前後いたしますが、ご発注後約6ヵ月頂く場合が多いです。