大型精密鋳物定盤

当社では「定盤の命は平面度」を合言葉に、既設定盤の定期的な診断・校正を実施しております。定盤は基準平面となるため、平面度のトレーサビリティは必要不可欠です。定期的なメンテナンスサポートを行うことで、定盤据付時の精度を維持してお使いいただけるよう、安心のアフターフォロー体制を構築しております。

機械装置のメンテナンスは頻繁に行っていても、それらを支える定盤のメンテナンスには気が回っていないという方も多いのではないでしょうか。しかし定盤も定期的なメンテナンスをすることにより、据付時の平⾯度や、綺麗な外観を維持することが可能です。定盤のメンテナンスとして、まずフロアポリッシャーによる研磨・砥石によるかえり傷の除去を行い、平面度測定を実施いたします。その後、再レベル調整を行い最終的な平面度測定まで対応いたします。

校正メンテナンス実施後には、定盤メンテナンスの完成報告書をご提出いたします。報告書には平面度校正前の測定値、⼿⼊れ箇所の写真、平面度校正後の測定値などを記載いたします。また、校正メンテナンスに使用した電子水準器の校正証明書も添付いたします。定盤は定期的に校正メンテナンスを実施することで、基準平面を維持することが可能です。