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定盤の平面度調整(新設時・メンテナンス時)後は必ず平面度測定を行い、その検査表をご提出させて頂きます。また、その際には使用したレベルニック(高精度デジタル水準器)の校正証明書一式も添付いたしますので、定盤のトレーサビリティ証明書としてご活用ください。
定盤を屋外にてラフタークレーンで荷下ろし後、定盤にチルローラー(重量物搬入用ローラー)などを用いてコロ引きにて設置場所へ搬入いたします。その際、必要に応じて電動チルローラーやウインチ(丈夫な柱に固定又はアンカー打設)、フォークリフトなどを使用します。また、直線移動はもちろんのこと、旋回による取り回しもある程度は可能ですので現地確認時に判断させて頂きます。※通路や搬入間口が狭い場合には、斜め架台等による搬入実績もございます。
可能です。実際のウェイトによる定盤のたわみ量の測定や、実際に製品測定しながらのご確認にも対応いたします。また、当社へお越し出来ない場合でもWebによるライブ配信も可能ですのでお気軽にご相談ください。
当社の定盤は特定省庁などの指定品ではございませんが、定盤設置後の測定結果及び平面度測定に使用したレベルニックの校正証明書一式を添付いたします。その校正証明書により定盤平面度のトレーサビリティの証明が可能となります。
定盤の基礎への固定方法や定盤の厚みなどの仕様は、試験するモーターの出力にもよりますが基本的には試験装置一式を固定するためのT溝が格子状になった仕様の定盤が多いかと思われます。
定盤上面の加工は、基本的にお客様のご要望通りにさせて頂きます。T溝、タップ穴、キー溝、ケガキ線などご希望がございましたらお気軽にお申し付けください。
基本的に規格サイズには対応可能ですが、一部特殊サイズの場合は別途ご相談させて頂く場合がございます。
基本的には、定盤サイズ・ワーク重量・定盤設置方法(床上に据え置きorピット内に設置)・上面加工の有無・その他ご要望などの情報をご提示頂けますと、当社で設計後、ご提案図にてお客様にてご確認頂けます。また、定盤設置工事までご依頼の場合には設置場所の情報もご提示願います。
当社の鋳物定盤は定盤設置時の平面度測定にてJIS2級相当を保証たしますが、設置場所の凹凸がひどい場合はJIS2級相当の平面度に達しない場合がございますので、あらかじめご了承願います。
定盤据付ピットと定盤の隙間には、約500㎜の作業スペースが必要となりますので定盤設置後には、その隙間に対し縞鋼板を設置することが一般的です。ただし、定盤設置場所に定盤吊り上げ可能な天井クレーンを使用できる場合には、隙間を約10~30㎜程度まで狭めることも可能で、その場合は角スポンジなどで隙間埋めを行います。
定盤上面と床面を合わせて設置する場合は(定盤を埋め込む)、定盤据付ピットが必要となりますがそちらはお客様にてご用意頂きます。 ※定盤ピット形状を記載した基礎図につきましては、当社よりご提示させて頂きます。
基本的には、お客様における定盤使用条件を確認し、設計時にCAE解析を行うことで、お客様のご使用条件に十分耐えうる仕様にさせて頂きますので、まずはご相談ください。 ※最大で約150tonの耐荷重の定盤製作実績もございます。
基本的には日本全国どこでも対応させて頂きます。
高周波帯の振動から低周波帯の振動まで、お客様のご使用状況に合わせて防振ゴムパッド(防振ゴム)やエアバネを組み込んだオリジナル設計の定盤をご提供出来ますので、一度ご相談頂けたらと思います。
一般的には、動力試験等を行うための試験定盤、非接触式測定器による寸法測定等を行う検査定盤、高精度軸直結部の組立等を行う組立定盤など様々な種類の定盤がございます。
一般的には、鋳鉄(主にFC材)、石(主に御影石)、鋼板(主にSS400材)などがございますが、ステンレス材やアルミ材、セラミックスなどもございます。
環境試験室(-40~60℃)対応のオプションとして、特殊な防錆塗装による定盤上面の防錆処理を行った実績もございますので、お気軽にご連絡ください。
対応しております。定盤据付工事のご依頼に関しましては荷下ろし場所の状況から搬入経路まで詳細なお打合せが必要となります。
当社は鋳物素材メーカーですので、その時の工場負荷状況により前後いたしますが、ご発注後約6ヵ月頂く場合が多いです。