種類 | 試験定盤 |
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業界 | 産業機器 |
設置先 | 東芝エレベータ株式会社上野原事業所様 山梨県上野原市 |
用途 | 機械試験 |
材質 | FC300 |
定盤耐荷重 | 4t/㎡ |
定盤総面積 | 4,500×9,000㎜ (4,500×4,500㎜×2枚) |
対象製品重量 | 約3t |
上面加工・特殊加工 | 上面T溝加工 Tスロナット挿入口千鳥配置 |
定盤平面度 | JIS2級 (0.71㎜/枚) |
隣接段差 | 定盤間段差0.1mm以下 |
ジャッキ方式 | ネジ式ジャッキ |
定盤施工方法 | 接着式アンカー施工し、定盤を据付。ネジ式ジャッキにてレベル調整を実施。 |
機械部品の性能試験を行うための定盤としてお客様からご相談いただきました。ポイントとして、陸上輸送の関係上、定盤2分割にてご提案させていただきましたが、分割面の段差を0.1mm以内に抑えた点が挙げられます。結果として、お客様のご要望の精度を満たすことができてご満足いただけました。その他にも、T溝にTスロットナットを入れるための切欠き部分を千鳥形状で加工しており、実際に使用されるお客様の使い勝手にこだわりました。
大和重工では陸送輸送時などの条件も加味した、最適な提案が可能です。現地調査を行い、当日のスムーズな作業ができるような準備も含めてご提案いたします。定盤製作依頼時に設置環境や輸送面でお悩みの際でも、ぜひ大和重工までお問い合わせください。