種類 | 試験定盤 |
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業界 | 産業機器 |
設置先 | 東芝エレベータ株式会社上野原事業所様 山梨県上野原市 |
用途 | 機械試験 |
材質 | FC300 |
定盤耐荷重 | 4t/m² |
定盤総面積 | 4,500×9,000㎜ (4,500×4,500㎜×2枚) |
対象製品重量 | 約3t |
上面加工・特殊加工 | 上面T溝加工 Tスロナット挿入口千鳥配置 |
定盤平面度 | JIS2級 (0.128㎜/枚) |
隣接段差 | 定盤間段差 ±0.1mm以下 |
ジャッキ方式 | ネジ式ジャッキ |
定盤施工方法 | 接着式アンカーを施工後、定盤据付。 定盤据付後は定盤周辺に縞鋼板を設置。 |
製品の試験用定盤としてご依頼を頂きました。限られたスペースを有効活用したいとのご要望から、ピット内を広く使える定盤サイズをご提案いたしました。その際、定盤間段差の精度が悪化しないように、分割数が多いタイプではなく、可能な限り一体成型で製作することをご要望としていただきましたが、弊社では最大3×8mまで一体型で製作可能なためお客様のご要望に沿うことができました。
ポイントとして、製品固定用にT溝がある仕様ですが、Tスロットナットを挿入するための切り欠き部分を千鳥形状で入れており、実際に使用されるお客様の使い勝手にもこだわった仕様となっております。そのため、製品納入後はお客様にもご満足いただけました。
大和重工では、お客様からいただいたご要望を満たすため、最適なご提案をさせていただきます。実際の使い勝手にもこだわった設計もさせていただきますので、現場作業者の方に寄り添った形でのご提案が可能となっております。定盤据付条件などについて、定盤作成にお困りの際はぜひ、大和重工までお問い合わせください。