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定盤 校正メンテナンス事例

maintenance

既設定盤のレベル調整機構改造工事

試験定盤

既設定盤のレベル調整機構改造工事
  • 既設定盤のレベル調整機構改造工事
種類 試験定盤
業界 産業機器
用途 部品計測
材質 FC ※他社製
定盤総面積 (定盤サイズ×枚数) 3000×2000mm
対象製品重量 約1t
校正メンテナンス概要 既設定盤にレベル調整機構を設計し、現地で追加工事を実施。既設のレベリングブロックも再利用して平面度再調整を実施。
概要・特徴

お客様の既設定盤についてレベル調整機構の欠損が発生し、定盤入れ替えをご検討されておりました。しかし、建屋の都合で定盤搬出が困難であることから既設定盤のままでの平面度校正をご依頼いただきました。

事前の現地調査にて、既設定盤のレベル調整機構のままではご要望の平面度に調整が困難であることが判明したため、レベル調整部品を新規設計し、現地で組み込みました。その結果、平面度は規定数値以内に収めることができ、お客様からもご満足いただけました。

大和重工では、レベル調整機構の欠損等で精度が出なくなった定盤の平面度調整にも対応しております。また、レベル調整機構が機能していない場合には当社にて専用のレベル調整部品を新規設計・製作し現地調整することが可能です。既設定盤について、校正メンテナンスでお困りの際はぜひ大和重工までお問い合わせください。


大型精密鋳物定盤の平面度維持と校正メンテナンスの重要性

精密な測定や加工を行う上で、基準となる「定盤の平面度」は非常に重要な要素です。定盤の平面度が維持されていなければ、計測誤差や加工精度の低下につながる恐れがあります。当社では、大型精密鋳物定盤の設計・製作だけでなく、定期的な平面度校正やメンテナンスも実施し、長期にわたって最適なコンディションを維持するサポートを提供しています。

1. 定盤の定期メンテナンスとトレーサビリティ

を実施し、据付時の精度を維持します。

2. 既設定盤の精度校正

「既設の定盤の精度が気になる」「定盤の移設後に平面度が変化していないか確認したい」といったお悩みにも対応可能です。他社製の定盤であっても、当社の豊富な施工実績と専門技術を活かし、

定盤構造・レベル調整機構を予測した上で平面度校正

平面度改善プランの提案

・校正証明書の発行

をワンストップで対応いたします。

3. 平面度測定と校正方法

定盤の精度を維持するためには、定期的な測定が不可欠です。当社では

・高精度デジタル水準器を用いた平面度測定

トレーサビリティを確保した平面度測定

測定データの記録と報告書の作成

という流れで定盤の正確な平面度測定を行い、校正を実施いたします。

>>定盤平面度と測定方法

4. 校正メンテナンス後の証明書提出

校正メンテナンス後には、

校正メンテナンスの完成報告書

校正前後の測定データ

電子水準器の校正証明書

を発行し、品質管理やISO監査に対応できるようにしています。

>>定盤の校正メンテナンスに関するよくあるご質問はこちら

5. 定盤の新規製作・リニューアル

「新規に定盤を導入したい」「古い定盤をリニューアルしたい」というご相談も承っております。

・最大3m×8mまでの一体型鋳物定盤の製作

・CAE構造解析による最適設計

・据付作業まで一貫対応

>>大和重工だからこそ可能な大型精密鋳物定盤


定盤の校正・メンテナンスに関する技術資料・カタログ

定盤校正メンテナンス

定盤をお使いの方へ、メンテナンスについてのご案内資料です。メンテナンス実施までの流れや当社のメンテナンス事例などを記載しておりますので是非ご覧ください。

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