ご相談の一例
当社では「定盤の命は平面度」を合言葉に、既設定盤の定期的な診断・校正を実施しております。定盤は基準平面となるため、トレーサビリティは必要不可欠です。「お客様に長く当社の大型精密定盤を使い続けてもらいたい」という思いから、定期的なメンテナンスを行い、定盤据付時の精度を維持してお使いいただけるよう、安心のアフターフォロー体制を構築しております。
他社製の定盤、特に埋め込み定盤の場合、床下の定盤構造が正確にわからないというケースも多々ございます。しかし当社では、これまでの定盤の製作・施工実績やお客様へのヒアリングを元に、定盤構造・レベル調整機構を予測した上で校正を行ったり、平面度改善プランのご提案も行っております。
定盤の校正メンテナンス後には、完成報告書をご提出いたします。報告書には定盤メンテナンス前の状況(校正前の平面度測定値など)から、⼿⼊れ箇所の写真、校正後の平⾯度記録を記載しております。また、定盤の校正メンテナンスに使用する電子水準器の校正証明書も添付しております。あまり目が向かない定盤ですが、定期的に校正メンテナンスを実施することで、基準平面を維持することが可能です。
定盤に関する専門知識やノウハウが満載のコラムです。
当社にて定盤の取出しから再加工後に再設置するまでのお見積が可能です。ただし、状況によってはご希望に添えない場合もございますのでその場合は何卒ご容赦願います。
ご使用状況により異なりますが、日常のメンテナンスや定期メンテナンスを適切に実施いただくことでで長期に渡りご使用いただけます。
定盤上面に発生した錆につきましては、手作業用研磨材(3M社スコッチブライトなど)で軽く表面をこすり、錆を除去した後に防錆油を塗布して頂きますよう、お願いいたします。
定盤上面のワーク重量や定盤のご使用頻度にもよりますが、一般的的には2~3年に一度校正されるお客様が多くいらっしゃいます。
定盤の平面度測定につきましては、レベルニック(高精度デジタル水準器)を使用しその測定データを専用ソフトを用いて最終的な平面度数値としてご提示させていただきます。
当社の定盤は、一般的なレベリングブロックの他に工作機械などのレベル調整で用いられるジャッキボルトを用いて細かな平面度調整が出来る機構を備えております。
定盤の平面度調整(新設時・メンテナンス時)後は必ず平面度測定を行い、その検査表をご提出させて頂きます。また、その際に使用したレベルニック(高精度デジタル水準器)の校正証明書一式も添付いたしますので、定盤のトレーサビリティ証明書としてご活用ください。
対応させて頂きます。ただし、事前に現地調査を行う必要があり、その結果次第では、ご希望に添えない場合もございます。
定盤の平面度調整(新設時・メンテナンス時)後は必ず平面度測定を行い、その検査表をご提出させて頂きます。また、その際には使用したレベルニック(高精度デジタル水準器)の校正証明書一式も添付いたしますので、定盤のトレーサビリティ証明書としてご活用ください。
当社の定盤は特定省庁などの指定品ではございませんが、定盤設置後の測定結果及び平面度測定に使用したレベルニックの校正証明書一式を添付いたします。その校正証明書により定盤平面度のトレーサビリティの証明が可能となります。
当社の鋳物定盤は定盤設置時の平面度測定にてJIS2級相当を保証たしますが、設置場所の凹凸がひどい場合はJIS2級相当の平面度に達しない場合がございますので、あらかじめご了承願います。
環境試験室(-40~60℃)対応のオプションとして、特殊な防錆塗装による定盤上面の防錆処理を行った実績もございますので、お気軽にご連絡ください。
私たちは、広島安芸高田市から
国内で唯一「五右衛門風呂」「鋳物ホーロー浴槽」を
造り続けているものづくりメーカーです。
天保2年の創業以来から培ってきた伝統と確かな技術で、
ものづくりを通じて皆さまに「驚きと感動」を感じてもらいたいという
想いを込めて今に伝えます。
大型鋳物定盤を数多く製作してきた
当社だからこそできる
商品・サービスについてご紹介いたします。