当サイトを運営する大和重工では、3m×8mまで一体型での大型鋳物定盤の製作にも対応しております。特に車両諸元測定の際には、車両が積載可能な大型鋳物定盤が必須となります。大型定盤であっても基準平面を出せる平面度調整の技術が、当社の強みとするところです。
当社では、エンジンや減速機など、高速回転する自動車や二輪車の内燃機関部品の性能試験用の定盤製作実績が多数ございます。エンジンベンチ用の定盤では、特に防振性や耐久性が求められますが、当社では高精度な鋳物定盤と、解析技術を駆使した定盤設計により、長時間の耐久試験であっても問題なく使用可能な大型鋳物定盤を製作いたします。また最近では内燃機関の代わりにEVに使用されるeAxle(イーアクスル)性能試験定盤のご相談もいただいております。車両諸元測定用の定盤も大和重工にお任せください。
車両諸元データの誤差が大きい場合は、定盤平面度に異常が発生している可能性がございます。定盤の平面にたわみや歪み生じている状態のままだと、どのような試験・測定結果も誤差の影響を受けてしまいます。そのため車両諸元検査でトラブルが起きている場合は、一度定盤を見直すことをおすすめしております。当社では、他社製の定盤であっても、定盤の平面度校正に対応しております。現状の課題を正確に捉えた上で定盤の校正を行い、校正結果を報告書に記載してご提出いたします。
定盤に関する専門知識やノウハウが満載のコラムです。
輸出する際の港渡しまで対応出来ます。またその際に必要な輸出梱包も対応いたしますのでお気軽にご相談ください。
可能です。もし現地にて定盤据付SVが必要でしたらお気軽にご相談ください。
当社では建業法のとび・土工の工事資格がございますので、安心してお任せいただけます。
対応させていただきます。出張訪問も可能ですがWebによる定盤仕様のお打合せも出来ますのでお気軽にお問い合わせください。
基本的には当社とお取引のある商社様経由となりますが、当社との直接取引が可能な場合はその限りではございませんので一度ご相談頂けたらと思います。
お見積に際して、まずお客様のご要望を確認させて頂き、その後に定盤ご提案図を作成しお見積りさせて頂いております。おおよそ2週間程度お時間を頂けたらと思います。
ご使用状況により異なりますが、日常のメンテナンスや定期メンテナンスを適切に実施いただくことでで長期に渡りご使用いただけます。
定盤の平面度測定につきましては、レベルニック(高精度デジタル水準器)を使用しその測定データを専用ソフトを用いて最終的な平面度数値としてご提示させていただきます。
当社の定盤は、一般的なレベリングブロックの他に工作機械などのレベル調整で用いられるジャッキボルトを用いて細かな平面度調整が出来る機構を備えております。
定盤の平面度調整(新設時・メンテナンス時)後は必ず平面度測定を行い、その検査表をご提出させて頂きます。また、その際には使用したレベルニック(高精度デジタル水準器)の校正証明書一式も添付いたしますので、定盤のトレーサビリティ証明書としてご活用ください。
定盤を屋外にてラフタークレーンで荷下ろし後、定盤にチルローラー(重量物搬入用ローラー)などを用いてコロ引きにて設置場所へ搬入いたします。その際、必要に応じて電動チルローラーやウインチ(丈夫な柱に固定又はアンカー打設)、フォークリフトなどを使用します。また、直線移動はもちろんのこと、旋回による取り回しもある程度は可能ですので現地確認時に判断させて頂きます。※通路や搬入間口が狭い場合には、斜め架台等による搬入実績もございます。
可能です。実際のウェイトによる定盤のたわみ量の測定や、実際に製品測定しながらのご確認にも対応いたします。また、当社へお越し出来ない場合でもWebによるライブ配信も可能ですのでお気軽にご相談ください。
当社の定盤は特定省庁などの指定品ではございませんが、定盤設置後の測定結果及び平面度測定に使用したレベルニックの校正証明書一式を添付いたします。その校正証明書により定盤平面度のトレーサビリティの証明が可能となります。
定盤の基礎への固定方法や定盤の厚みなどの仕様は、試験するモーターの出力にもよりますが基本的には試験装置一式を固定するためのT溝が格子状になった仕様の定盤が多いかと思われます。
定盤上面の加工は、基本的にお客様のご要望通りにさせて頂きます。T溝、タップ穴、キー溝、ケガキ線などご希望がございましたらお気軽にお申し付けください。
基本的に規格サイズには対応可能ですが、一部特殊サイズの場合は別途ご相談させて頂く場合がございます。
基本的には、定盤サイズ・ワーク重量・定盤設置方法(床上に据え置きorピット内に設置)・上面加工の有無・その他ご要望などの情報をご提示頂けますと、当社で設計後、ご提案図にてお客様にてご確認頂けます。また、定盤設置工事までご依頼の場合には設置場所の情報もご提示願います。
当社の鋳物定盤は定盤設置時の平面度測定にてJIS2級相当を保証たしますが、設置場所の凹凸がひどい場合はJIS2級相当の平面度に達しない場合がございますので、あらかじめご了承願います。
定盤据付ピットと定盤の隙間には、約500㎜の作業スペースが必要となりますので定盤設置後には、その隙間に対し縞鋼板を設置することが一般的です。ただし、定盤設置場所に定盤吊り上げ可能な天井クレーンを使用できる場合には、隙間を約10~30㎜程度まで狭めることも可能で、その場合は角スポンジなどで隙間埋めを行います。
定盤上面と床面を合わせて設置する場合は(定盤を埋め込む)、定盤据付ピットが必要となりますがそちらはお客様にてご用意頂きます。 ※定盤ピット形状を記載した基礎図につきましては、当社よりご提示させて頂きます。
基本的には、お客様における定盤使用条件を確認し、設計時にCAE解析を行うことで、お客様のご使用条件に十分耐えうる仕様にさせて頂きますので、まずはご相談ください。 ※最大で約150tonの耐荷重の定盤製作実績もございます。
基本的には日本全国どこでも対応させて頂きます。
一般的には、動力試験等を行うための試験定盤、非接触式測定器による寸法測定等を行う検査定盤、高精度軸直結部の組立等を行う組立定盤など様々な種類の定盤がございます。
一般的には、鋳鉄(主にFC材)、石(主に御影石)、鋼板(主にSS400材)などがございますが、ステンレス材やアルミ材、セラミックスなどもございます。
環境試験室(-40~60℃)対応のオプションとして、特殊な防錆塗装による定盤上面の防錆処理を行った実績もございますので、お気軽にご連絡ください。
対応しております。定盤据付工事のご依頼に関しましては荷下ろし場所の状況から搬入経路まで詳細なお打合せが必要となります。
当社は鋳物素材メーカーですので、その時の工場負荷状況により前後いたしますが、ご発注後約6ヵ月頂く場合が多いです。
私たちは、広島安芸高田市から
国内で唯一「五右衛門風呂」「鋳物ホーロー浴槽」を
造り続けているものづくりメーカーです。
天保2年の創業以来から培ってきた伝統と確かな技術で、
ものづくりを通じて皆さまに「驚きと感動」を感じてもらいたいという
想いを込めて今に伝えます。
大型鋳物定盤を数多く製作してきた
当社だからこそできる
商品・サービスについてご紹介いたします。